・スライスしないドライバーの打ち方が知りたい!
・なんでドライバーだけスライスするんだろう?
・スライスしないドライバーってあるの?
こんな悩み、疑問が解決できる記事になっています。
きっとあなたは、毎ホールスライスによるOBにビクビクしてるのではないでしょうか?
常にティショットは諦めて前進4打スタートが当たり前になっていませんか?
ぼくもゴルフを始めて2年間はずっとスライスで悩み、前進4打が当たり前になっていました。
なので、あなたの気持ちがすごくよくわかります。
今ではスライスすることはめったになく、スライスしたとしてもOBにはならないので、安定してスコアは100を切っています。
今回はぼくがスライスを直した経験を踏まえて、誰にでもできるスライスしないドライバーの打ち方を紹介します!
また、スライサーにおすすめのスライスしないドライバー3本紹介するので、ぜひ参考にしていただければと思います。
☑ 本記事の内容
- スライスしないドライバーの打ち方を解説
- スライスしないドライバーの打ち方の極意を解説
- スライスしないドライバー【最強の3本】を紹介
- スライスしないドライバーの打ち方についてよくある質問に回答
ドライバーだけスライスしてしまう原因と直し方については別記事、ドライバーだけスライスする原因と直し方を解説【元スライサーが解説】にまとめてるので参考ににしてみてください。
それでは本題に入っていきましょう。
Contents
スライスしないドライバーの打ち方で気を付けること【スライスの原因を解説】
スライスしないドライバーの打ち方で気を付けることは大きく3つ。
スライスしないドライバーの打ち方で気を付けること
・体重移動はしない
・グリップエンドから出さない
・ボディターンしない
もしかしたら「えっ!?雑誌とかで言ってることと真逆じゃん」と思ったはず。
余談
余談になりますが、雑誌やYouTubeなどを見て練習してる人たちの多くがスライスに悩んでいるのに、あなたも雑誌やYouTubeの情報を鵜呑みにしていたらいつまでもスライスなんか直りませんよ。
今回はあまり出回っていない情報を特別に解説していくので、最後まで読んでいただけるとありがたいです。
体重移動はしない
『トップで右体重、切り返しで左に体重移動する』
よく聞きますよね。
でも大きな間違いです。
イメージしてください。
トップで右体重に持っていきます。
そして切り返しで左に体重移動したら、体がボールに近づきすぎません?
1番長尺であるドライバーのフェースは返ってくるでしょうか?
窮屈だなぁとイメージできたならOK。
体重移動って横の動きになるので、軸がブレブレになってしまうんですよ。
するとスイング全体として安定感がなくなってミスにつながります。
フェースが返ってこないため、開いた状態でインパクトを迎えるのでスライスしてしまう。
ゴルフスイングは回転運動なので、左右の動き、つまり体重移動はしてはいけないんです。
「プロのスイングを写真で見るとトップで右体重でフォローでは左体重になってるじゃん!」という意見があるので、回答しておきます。
写真をよく見ると、トップで右体重に見えますが、顔の位置、もっと言うと首の付け根から背骨の位置を確認してください。
アドレスの位置と比べて右に移動しているでしょうか?
変わっていないはず。
つまり、背骨が軸となっていて、その場で回転しているだけなんです。
あくまで『右側に移動しているように見えているだけ』ということ。
スライスに限らず、ゴルフスイングでは体重移動はしないことが重要です。
グリップエンドから出さない
『右ひじを引き付けてグリップエンドから出してくる』
よく言われますね。
またイメージしてみてください。
右ひじを引き付けてグリップエンドから出したら、クラブヘッドはいつ戻ってくるでしょう?
体の回転運動が終わった後になってしまいますよね。
フェースどころか、クラブヘッドが置いてけぼり状態なわけです。
しかも体重移動しながらグリップエンドから出したら、どうがんばってもスライスは避けれない。
でもスライスがイヤだから無理やり手首をひっくり返して打つから『どフック』してしまう。
あなたも経験があるのではないでしょうか?
『グリップエンドから出してくる』は絶対にNG。
むしろクラブヘッドを先に出すイメージでスイングするのが正解です。
もっと簡単に言えば手打ちをするといいでしょう。
ボディターンしない
『手を使わずボディターンで打つんだ』
これもよく言われるゴルフ理論ですよね。
ゴルフスイングにおいて、ボディターンは『スライスの要素』です。
なぜかというと、手を使わないでボディターンをすると、クラブヘッドが落ち、クラブが寝てしまうからです。
クラブが寝てしまうとシャフトのしなりもプラスされて、フェースが開いた状態になるため、スライスになってしまいます。
うまくイメージできますかね?
多くのゴルファーは、ボディターンで打たなければいけないと刷り込まれてしまうため、スライス地獄から抜け出すことができないというわけです。
厳密にはボディターンをするのですが、ボディターンの前にクラブが寝てしまわないように手を使わないといけません。
しかし、手を使うなと教えられるのでスライスが直らないわけです。
体重移動して、グリップエンドから出して、ボディターンをしてたら一生スライスを直すことはできません。
難しいかもしれませんが、今まで学んできたことが間違っていたということを理解していただければと思います。
スライスしないドライバーの打ち方の極意を解説
スライスしないために気を付けること3つを、数秒のスイングで全て意識するのは難しいはず。
ここでは、スライスしないドライバーの打ち方の極意を2つ紹介します。
紹介する2つを意識することで、スライスの原因を全て対策することができます。
スライスしないドライバーの打ち方の極意
・背骨を軸とした回転運動
・ビハインドザボール
人によっては、背骨を軸とした回転運動だけでスライスは直ります。
ビハインドザボールは保険的な意味合いで意識していただければと思います。
ちなみにぼくはこの2つを意識するだけで、まっすぐボールを飛ばすことができるようになりました。
解説します。
背骨を軸とした回転運動
ゴルフスイングでは体重移動はしないとお伝えしました。
左右の動きではなく回転運動であると。
回転するにあたって意識するべきことが『背骨を軸とする』こと。
背骨を軸にしてコマのように回転するイメージでスイングします。
当然ながら、背骨である軸が左右にブレてはいけません。
スイングの際は「右回転、左回転。右回転、左回転」と念仏のようにブツブツとつぶやきながらスイングするといいですよ。
背骨を軸とした回転運動をすることで、ヘッドが走るようになります。
感覚としては。ヘッド(手)が体を追い抜いていくイメージ。
フェースがしっかり返ってくるので、見違える弾道になります。
ハマる人はややフック気味に飛んでいくこともあるでしょう。
それくらいスライスに効果のあるスイングになります。
ただただその場で回転するということを意識してみてください。
ビハインドザボール
背骨を軸とした回転運動でもまだスライスが直らない人は、まだ無意識に体重移動してしまっています。
その場合に意識することは『ビハインドザボール』。
ビハインドザボールを意識することで、体が左に流れないようにストップをかけます。
左に流れないようにするために、むしろ右側に体を流してやるイメージがいいかと。
あなたが思っている以上に体重移動のクセは根強いので、その場で回転運動しているつもりでも、トップから切り返すときには無意識に左に流れてしまいます。
案外トップに持っていくまでは、その場で回転するという意識は働くので上手くいきます。
しかし、切り返しではボールに当てることに意識が向いてしまって、背骨を軸とした回転運動ということを失念してしまいます。
だから、切り返すときには体を右に流してやるくらいのイメージのほうが、案外その場で回転することができますよ。
気を付けたいのは、あくまでイメージなので、本当に右に体を流してはいけません。
背骨を軸とした回転運動が崩れてしまいますからね。
背骨を軸とした回転運動を強烈に意識してもらいつつ、保険的にビハインドザボールを意識すれば、スライスはなくなります。
ややフック気味になれば、スライス克服は大成功と言ってもいいでしょう。
スライスしないドライバー【最強の1本】を紹介
これまでスライスしないドライバーの打ち方を解説してきましたが、ドライバー自体を変更してスライスを防ぐことも可能です。
今回はスライスやミスに強いドライバーを3つ厳選したので、ぜひドライバー買い替えの参考にしていただければと思います。
ゼクシオシリーズ
まずは、安定のゼクシオシリーズです。
初心者向けドライバーとも言われますが、中級者でも使用している人は大勢います。
ゴルフはスコアを競うスポーツなので、ミスを最小限に留めるにはミスに強いクラブを選ぶのは当然のこと。
まっすぐ飛ばしたいならまずはゼクシオシリーズからで間違いなしです。
ミニドライバー
ドライバーは長尺であるがゆえにミスが多いクラブです。
ならば短いドライバーで打てばいい。
ということでおすすめしたいのがミニドライバー。
実際ぼくも、スライスに悩んでいた時期の1年くらいはミニドライバーでラウンドしていました。
通常のドライバーより短いため、操作性もよく安定感があります。
スライスしづらいということもあり、飛距離はむしろ通常ドライバーよりでます。
もしかしたら、仲間から『そんなん使うなよ』と言われる可能性はありますが、スコアを出すためなら気にせず使えばいいと思います。
ミニドライバーに関しては【OB地獄を回避】初心者がミニドライバーで打てばまるでプロのような弾道にで紹介しているので参考にしていただければと思います。
ぼくが実際に使用していたミニドライバーも紹介してるので、1度読んでみてください。
ハヤブサビヨンド
割と知られていない、ハヤブサビヨンド。
幅広い年代から支持されているオールラウンドドライバー。
飛距離が伸びるというのが1番のメリットなんですが、実はミスに強いクラブとしても注目されています。
公式の大会では使用できないというデメリットはありますが、大会に出ることはないと思うので気にする必要はありません。
ハヤブサビヨンドもスライスを防止するとともに、飛距離UPも見込める優秀なドライバーです。
ハヤブサビヨンドについて詳細な記事を書いたので、1度は読んで、知っておくだけでも損はないかと思います。
スライスしないドライバーの打ち方についてよくある質問に回答
ここからはスライスしないドライバーの打ち方についてよくある質問に回答していきます。
スライスしないドライバーのおすすめは?
スライスしないドライバー【最強の3本】を紹介で紹介した3本になります。
強いてNO.1を挙げるなら『ハヤブサビヨンド』かと。
なぜなら、スライス防止+飛距離UPが実現できるからです。
飛距離は約20ヤードUPできると公式ページでも解説されています。
スライスを防止できる理由や、飛距離がUPする根拠を理論的に解説してくれているので、信頼ができるかなと。
興味があればハヤブサビヨンドの公式ページを確認してみてください。
スライスしないドライバーの打ち方を学ぶにはどうすれば?
ぼくがスライスしないドライバーの打ち方を学んだ方法は、動画教材でした。
ドライバーだけでなくアプローチやパターまで網羅されている教材でした。
1年半100切りできなかったぼくですが、教材で学びつつ練習したら2か月で100切りを達成、3か月で90切りを達成することができました。
決して誰にでもおすすめできる教材ではありませんが、本記事を読んでくれているあなたにはきっと合うと思います。
なぜなら、ぼくと同じ悩みを持っているからです。
ぼくはセンスがなかったので100切りまでに2か月かかりましたが、あなたならおそらく1か月もあれば目標を達成できますよ。
ぼくが学んだ教材はおすすめの教材は桑田泉のクオーター理論【DVD教材】で紹介しているので参考にしてみてください。
スライスしないドライバーの打ち方はどれくらいで身につく?
独学でがんばるなら数十年はかかります。
練習場にいるおじさんたちをみてください。
何十年もゴルフをやっているのに、ボールがあっちこっちにいってますよね。
それがあなたが辿る道だと思ってもらえればいいと思います。
しかし、先ほど紹介した動画教材なら1か月もあればスライスしないドライバーの打ち方を身につけることができるでしょう。
それくらい、スライスを直すのって単純だし簡単。
要は知ってるか知らないかだけのこと。
基本的には背骨を軸とした回転運動を練習すれば直るんです。
でも雑誌やYouTubeには書かれていないことなんですよ。
雑誌やYouTubeに書かれていない理由などもおすすめの教材は桑田泉のクオーター理論【DVD教材】で解説しています。
知っているか知らないか、ぜひあなたには知っている側のゴルファーになっていただきたいと思います。
スライスしないドライバーの打ち方と最強の1本を紹介【まとめ】
スライスしないドライバーの打ち方は、結論『背骨を軸とした回転運動』を身につけることだけでOK。
ただし、これまでの悪いクセが抜けるまでは少し苦労するかもです。
今回紹介したスライスしないドライバー【最強の3本】や、ぼくが学んだ動画教材を使いつつ練習すれば10000倍上達スピードがUPします。
実際、1年半100を切れなかったぼくが、たった2か月で簡単に100切りできたくらいですからね。
まずは、おすすめドライバーであるハヤブサビヨンドの解説記事と動画教材の紹介をしている記事を読んで雰囲気を掴んでみてください!
スライスが直せるようがんばっていきましょうね!
それでは