・100切りするための練習方法が知りたい!
・100切りするためにはどれくらい練習すればいい?
こんな悩み、疑問が解決できる記事になっています。
100切りできていないゴルファーの多くは間違った練習をしている可能性が高いです。
ぼく自身1年半100切りできなくて悩んでいました。
しかし、練習方法を変えたら、そこからたった2か月で100切りを達成、3か月で90切りもできました。
今回はぼくの経験も踏まえて、100切りするための練習方法を紹介していきます。
ぜひ参考にしていただければと思います。
☑ 本記事の内容
- 100切りにおすすめの練習方法を3つ紹介
- 100切のために練習中意識すべきことを解説
- 100切りのために家でできる練習法も紹介
- 練習方法に関してよくある質問に回答
ぼくが100切りするためにやったことをゴルフ初心者は独学でどのレベルまで上達できるのか?【上達法も解説】で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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ゴルフ初心者は独学でどのレベルまで上達できるのか?【上達法も解説】
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Contents
ゴルフの100切りにおすすめの練習方法3選
100切りにおすすめの練習方法を以下の3つに分けて解説します。
100切りにおすすめの練習方法
・スイング編
・アプローチ編
・パター編
スイング編【フルショット】
まずはスイング編から。
スイングの練習で意識することは【背骨を軸とした回転運動】のことです。
軸にするということは、右にズレたり左にズレることはありません。
簡単に言うと『体重移動』はしないということ。
よくトップで右体重、切り返して左に移動するなんて雑誌やYouTubeで解説されてますけど、体重移動はしません。
正確に言うと、体重移動しているように見えるが正解なんです。
背骨を軸に右回転してトップ、左回転してフォロー。
左右に移動するのではなく、回転することがポイントです。
ちなみに雑誌で解説されているように『顔を動かさずトップで右体重、切り返して左に体重移動する』を冷静にゆっくりやってみてください。
顔を動かせないので腰だけが左右に動くはずです。
左右に移動するのではなく背骨を軸に右回転、左回転と覚えといてください。
アプローチ編【50ヤード以内】
アプローチ練習では距離を打ち分ける練習をしましょう。
打ち分ける距離はカップまで50ヤード以内。
残り50ヤードをSW、AW、PWを使って打ち分けます。
メモ
・50ヤード(AW・PW)
・40ヤード(AW)
・30ヤード(AW・SW)
・20ヤード(AW・SW)
・15ヤード(SW)
・10ヤード(SW)
・5ヤード(SW)
PWはあまり出番はないかもですが、PWで50ヤードを打てるようになると60ヤード、70ヤードも対応できるようになるので練習しておきましょう。
距離の打ち分けで大事なのは『スイング幅』です。
基本的にフルスイングはしません。
スイング幅の目安は時計をイメージするといいですよ。
まず、アドレスの状態では6時を指しています。
アドレスはやや左足を開いて構えてください。
ボールの位置は真ん中、スイングは手首は使わずに回転だけで振ります。
スイングは以下のイメージで行います。
時計をイメージ
・7時-5時
・8時-4時
・9時-3時(腰の高さ)
このイメージでスイングし、それぞれのクラブでどれくらいのキャリーが出るのか把握していきます。
微調整をしつつ距離を打ち分けるためのセットアップを覚えましょう。
セットアップ例
・SWで7時-5時だと5ヤード
・AWで9時-3時(ハーフスイング)だと50ヤード
人によって差が出るので、あなたの距離感を覚えておきましょう。
パター編【ロング・ショート】
最後は、パット練習です。
パターで大事なことはロングパットとショートパットで分けて考えることです。
100を切れないゴルファーの多くは、とにかくカップを狙いに行きますが、そうではなく以下のように考えます。
パターの考え方
・カップから1.5m以上離れている場合は寄せることに集中
・カップから1.5m以内は100%決める
ロングパットでただただカップを狙いに行くと
ロングパットのミス
・距離がある場合「とりあえず強めにいこう」とオーバー
・「離れてるけどオーバーが怖い」とショート
どっちかですよね。
手前1.5m、奥1.5mの3mあると考えれば、カップを狙うより「オーバーしようが、ショートしようが1.5m付近に寄せればいいや」と気も楽になりませんか?
1.5m以内に寄ればあとは決めるだけ。
ショートパットは最大限集中していきましょう。
問題は、どこで練習するか?です。
打ちっぱなしでパター練習する人はなかなかいないですよね。
できれば打ちっぱなしの最後に10球でもいいので、練習することをおすすめします。
もしくはパターマットを買って家で練習するかですね。
ベストはラウンド前練習です。
ラウンド前練習、仲間とだべりながらパット練習してませんか?
100切りしたいならラウンド前のパター練習はないがしろにしてはもったいないですよ。
しっかり目的を持って練習しましょう。
練習内容としては以下。
ラウンド前の練習内容
・10mから1.5m以内に寄せる
・5mから1.5m以内に寄せる
・1.5m以内では3球連続で決める
この内容で練習を繰り返しましょう。
ラウンドスタートするまでひたすら繰り返します。
できれば上り、下り、フック、スライス、順目、逆目等様々なパターンで練習するといいでしょう。
その日の芝の状態を確認できるのはそこしかないので、しっかり練習しておきましょうね。
100切りのために練習中意識すべきこと
続いて、練習中に意識することを解説します。
OBしない打球を飛ばすこと
フルショットの練習では、コースをイメージしながら、OBしてないかを確認しましょう。
『背骨を軸とした回転運動』ができていれば、大曲りすることはないので、打球の行方はよく見ながら練習してみてください。
大曲りしてるようなら、回転ではなく体が左右に移動してる可能性が高いです。
回転することを意識して修正しましょう。
ちなみに100切りするにはOBはできるだけ少なくするのが有効です。
普段の練習からコースをイメージしてOBしていないかの確認をしておいてくださいね。
想定カップを意識する
アプローチの練習では想定カップを作って狙いを決めましょう。
特に5ヤードとか10ヤードの打ち分けの練習では
・落ちているボール
・目立つ芝
・落ちているゴミ
などを想定カップとして練習するといいでしょう。
キャリーとランの距離感を掴むためにも、テキトーに打つのではなく想定カップに寄せるように練習してください。
100切りするための家でできる練習法
すぐにでも100切りしたいあなたに家でもできる練習法を紹介します。
家でもできる練習法
・シャドースイング
・パターマットで練習
・イメージトレーニング
ありきたりかもですが、やるのとやらないのでは2か月後に圧倒的差を生むので、時間を見つけて練習していただけたらと思います。
シャドースイング
簡単に言えば素振りのことです。
家の中でクラブを振り回すわけにはいかないと思うので、クラブは持たなくていいです。
持つとしてもタオルがいいですね。
これまで解説してきた、軸回転のスイングや、距離を打ち分けるアプローチのスイングを毎日5分でいいのでやりましょう。
軸回転の感覚や、スイング幅の感覚は繰り返し練習することでしか身につきません。
難しい練習ではないので、日々コツコツ練習していってください。
パターマットで練習
続いては王道、パターマットでのパター練習です。
ただカップに入れるだけでは面白くないですし、上達はできないでしょう。
しっかり目的意識を持ってやれば、有意義な練習が十分に可能。
先ほど解説した、ロングパットとショートパットを意識しながら練習してみましょう。
ロングと言ってもパターマットはせいぜい3mほどなので、もの足りなさ感は否めません。
しかし、意識してやるのとなんとなく打つのでは天と地の差があるので、3mでもしっかり寄せる練習はしておきましょう。
イメージトレーニング
最後は練習したことの復習も踏まえて、イメージトレーニングをしましょう。
夜寝る前に、軸回転のスイングや、アプローチのスイング幅の感覚を頭でもイメージして眠りにつきましょう。
頭でイメージしたことを体で表現するのがスポーツです。
逆を言えば、イメージできないことを体で表現するのは不可能です。
練習して掴んだ感覚を頭でも理解して、さらに次の練習で上手く表現できるレベルしておいてください。
100切りするための練習方法についてよくある質問に回答【Q&A】
100切りするための練習方法に関してよくある質問に回答していきます。
100切りできない人の共通点はありますか?
あります。
大きく5つあって、以下の通りです。
100切りできない人の共通点
・とりあえず7番アイアンの練習をしている
・ドライバーが苦手で悩んでいる
・あれこれ意識し過ぎている
・飛距離を求めている
・他人と比較している
具体的な内容はゴルフで100切りできない人の5つの共通点を紹介!【原因と対策】で解説しているので参考にしてみてください。
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ゴルフで100切りできない人の5つの共通点を紹介!【原因と対策】
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100切りできる人の割合はどれくらいですか?
100切りできる人の割合は全体の30%と言われています。
100切りできない70%の人は前項で挙げた共通点を持っており、ほとんどのゴルファーが同じように上達できない練習をしているのが現状です。
逆を言えば多くのゴルファーがやらない練習をしていれば、100切りも難しいものではなくなるということ。
今回紹介してきた練習方法も多くのゴルファーはやっていません。
他人や雑誌などに惑わされずに、上達できる練習をしていきましょうね。
100切りできる人の割合や、100切りまでの期間について解説した記事ゴルフで100切りできる人の割合は?100切りまでの期間も紹介!も参考にしていただければと思います。
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ゴルフで100切りできる人の割合は?100切りまでの期間も紹介!
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100切りの難易度は高いですか?
100切りできた身から言うと、難易度は低いです。
とはいえ、実際に100切りできていなかったときは、難易度は高いと感じていました。
悩みに悩んで、しこたま練習したけど100切りできなかったときは、ゴルフを辞めようかとも思いました。
しかし、いざ切ってみると、あまりのあっけなさと「えっ!?100切りってこんな簡単だったの?」と思わず口にしてしまったことを、いまだに覚えています。
意味のある練習をしていれば100切りは難しいことではありません。
繰り返しになりますが、意味のある練習をしていきましょう。
100切りに必要な練習量と練習頻度はどれくらいですか?
練習頻度しては、最低週1回は練習場に通いましょう。
練習量としては、アプローチの距離の打ち分けに200球、軸回転スイングの練習に100球は最低ラインかと。
体力的に余裕がある人は、プラス100球ずつくらい練習できるといいですね。
もちろん、家での練習は欠かさず行ってくださいね。
ゴルフの100切りにおすすめの練習方法【まとめ】
お疲れ様でした。
100切りするための練習方法は理解できたでしょうか?
もう1度見返しておきたいところがある方は以下の青字の見出しをタップしていただくと、該当の見出しへ飛ぶことができます。
本記事の見出し
100切りできなくて悩む気持ちはよくわかります。
しかし、上手くなるための適切な練習をしていれば、100切りはすぐ達成できます。
今回紹介した練習方法を実践して、2か月後には100切り達成しましょうね。
ゴルフを独学で学んで100切りした方法を以下記事で解説してるので、そちらも参考にしてみてください。
≫ゴルフ初心者は独学でどのレベルまで上達できるのか?【上達法も解説】を見る
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ゴルフ初心者は独学でどのレベルまで上達できるのか?【上達法も解説】
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それでは